太陽光発電Q&A

太陽光発電に関する質問、疑問に答えます。
ここでは家庭用の小型太陽光発電システムを導入しようか検討している人に有用な情報を提供することが目的である。

 

Q1:太陽光発電のメリットは何ですか?

A1:発電には火力や原子力なら燃料(石炭、石油、LNG、核燃料)を必要とします。水力発電ならば水がないとできません。
太陽光は燃料や水などを全く必要としません。
「太陽光」と言う誰でも、どこでも無料で、しかも永久的に(正確には40億年以上)使える物質で発電ができます。
しかも地球温暖化の原因物質であるCO2は発生しません。

 

Q2:太陽光発電のデメリットは何ですか?

A2:夜間には発電できないことです。
雨や曇りの日には発電能力が低下すること。
(晴天の日の1/3 ~1/20に低下する)

 

Q3:400KWh/月の電力を使っていますが、これを全て太陽光発電で賄うにはどれくらいの大きさの太陽光発電を設置すれば良いのでしょうか?

A3:お住まいになっている地域で日照時間が違いますので一概には言えませんが、大雑把に言いますと5KWの発電容量があるシステムを設置すれば良い。
昼間に発電した電気を夜間に使いますから「蓄電池」をセットにした太陽光発電をおすすめします。
1KWの発電容量で年間に1000KWhの電気を発電すると簡易的に覚えておくと便利です。
細かな計算は施工会社が行ってくれます。

 

Q4:太陽光発電については全くの素人で知識がありませんが大丈夫でしょうか?

A4:全く心配はいりません。太陽光発電一括見積もりで複数社(5社前後)に見積もりを取れば業者から情報を収集することができます。見積もりを比較して疑問点を問いただせば良い。
質疑応答で業者の評価もできます。
(真面目にキッチリと答えてくれる業者を選びましょう)

 

Q5:太陽光発電や畜電池を導入する時に補助金はもらえますか?

A5:国の補助金は年度予算が決まれば決定しますし、国以外の地方行政(都道府県や市町村)にも補助制度がありますのでホームページや直接行政に確認して問い合わせてください。
面倒なら施工業者に聞けば教えてくれます。

 

Q6:太陽光発電の設置をしたいのですが初期費用としていくらくらいかかりますか?

A6:1KWの発電能力で35万円位です。
年間の電気使用料が5,000KWhなら5KWの太陽光発電が必要になりますから35×5=175万円となります。

 

Q7:何年で元が取れる(設備費を回収)できますか?

A7:5000KWhの電気代がおおよそ5,000×25円=12万5千円ですから、投資回収期間は概算で175万円÷12.5万円=14年ということです。

 

Q8:太陽光発電の設備寿命は何年くらいですか?

A8:一般的には20年と言われています。
ただし20年以後発電能力は落ちますが使う事は出来ます。
電気配線のメンテナンスやパワーコンディショナーの取り換えは必要になるかもしれません。

 

Q9:太陽光発電の設置場所で注意する事は何ですか?

A9:太陽光発電は太陽光パネルにいかに光を効率よく集めるかにかかっていますから、太陽光モジュールの設置場所はシッカリ考えて設置する必要があります。
経験豊富な施工会社は良く知っていますから最適な設置場所や設置の仕方をアドバイスしてくれますので心配はありません。
基本的にはパネルは「南向き」で角度は「30度」が最も効率的です。

 

Q10:外気温で発電効率が変わりますか?

A10:太陽光パネルは温度が上がると発電効率が低下します。
だから設置場所に温度が上がる要素(金属製の構築物があるなど)があれば不利になります。
屋根に設置する場合は「金属板」製の屋根は避けた方がよろしいです。
25度と80度では効率が20%程違うと言われています。

 

Q11:設備のメンテナンスは必要ですか?

A11:太陽光発電は駆動部分がありませんので設備が摩耗したり、壊れたりする心配はありません。
しかし集光部分(パネル表面)のメンテナンス(鳥のフン等の除去)は必要です。
施工業者がメンテナンスを行います(有料)のでお任せした方が良い。

 

Q12:台風や大雨、地震で壊れませんか?

A12:十分な強度を持つ基礎工事を行いますから通常レベルの天変地異では壊れません。

 

Q13:近くに神社の大木があり、葉っぱがパネルに落ちたり、時間帯によって大木の影になりますが発電効率は大丈夫でしょうか?

A13:太陽光モジュールに影ができたり、葉っぱなどで覆われますと発電効率は低下しますので注意が必要です。
影ができない場所に太陽光パネル(モジュール)を設置して下さい。

 

Q14:設備寿命がきて設備を廃棄する時には産業廃棄物になりますか?

A14:効率的なリサイクル方法を国で検討中です。2018年にはガイドラインが出てきますので其れを参考にして下さい。
廃棄物はガラス、シリコン、基礎工事の鉄材、電気配線などですから、基本的にはリサイクル可能な材料です。

 

Q15:太陽光発電の将来性は明るいのでしょうか?

A15:世界中で自然エネルギーが急速に増えています。
その中でも太陽光は重要な位置を占めてきました。
国の政策においても2030年に太陽光発電を7%にする計画になっています(現時点では1%)従って将来は明るいと言っていいでしょう。