太陽光発電のパネルメーカーはどこがおすすめ?

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日本の大手メーカー、中国やアメリカのメーカーの特徴をまとめ、最後におすすめのメーカー数社を提示する。

 

太陽光パネルを設置検討するに当たり、検討材料にして頂ければと思います。

 

 

◆日本の大手メーカー

 

2006年まで太陽光パネル生産量世界一をキープしていた日本の太陽光発電パネル。
その品質は折り紙つきである。
大手5社の太陽光パネルの品質、特徴などを紹介する。

 

・シャープの太陽光発電パネル

シャープは何と言っても太陽光発電パネルの老舗と言える。
太陽電池セルはシリコン単結晶、およびシリコン多結晶の2通りを取りそろえている。

シャープの太陽光パネルは人工衛星に搭載されているので「信頼性」ではピカイチだ。
1983年に奈良県、壺坂寺に照明用として設置した太陽光パネルは、30年以上経過した今日も問題なく稼働している。
施工面の特徴は、太陽光パネルの設置効率を考えた「ルーフィット設計」であり、屋根の形状に合わせて太陽光パネルを設置できるのが強みである。

屋根の面積を最大限に活用して発電量を上げることができる。
日本国内における施工実績はナンバーワンのメーカーである。

 

・京セラの太陽光発電パネル

京セラはシャープと並ぶ太陽光パネルの老舗である。
京セラの太陽光発電の歴史は古く1975年から太陽光パネルの研究を始め、1993年には日本で初めて住宅用の太陽光発電システムを販売した。
シリコン単結晶のセルを使うメーカーが多い中、京セラはあくまでもシリコン多結晶に拘り続けている。
太陽光モジュールは7種類の形状を取りそろえていて、各家庭の屋根形状にフィットさせることができる。
販売はフランチャイズ方式を取っていて、施工技術の優秀な人物を「京セラソーラー施工士」として顔写真付きでインターネット上に公開している。
モジュールの品質は当然として、施工の良し悪しも発電量に大きく影響することから、京セラは施工品質にも責任を持っている。

さらに1984年、千葉県の「佐倉ソーラーエネルギセンター」に設置した太陽光発電システムは30年経過した今でも問題なく稼働を続けている。

 

・パナソニックの太陽光発電パネル

総合電機メーカーのパナソニック、単結晶の太陽電池セルは面積当たりの発電量はピカイチである。

パナソニックはシリコンの単結晶から太陽光モジュール、パワーコンディショナーまで一貫して生産する数少ないメーカーだ。
パナソニックは太陽光モジュールの25年保証、システムの15年保証を行っているから消費者には心強い。

太陽光パネルもハーフサイズを用意しているので、効率的に屋根に配置できる。
パナソニックの強みである単位面積当たりの発電量の多さが屋根の「南面」を効率的に利用できるのだ。
通常なら南面のほかに東面や西面を使わないと、必要とする発電量が得られないのである。

パナソニックは自社の施工実績を「HIT発電量だより」と銘打って、インターネット上で実績を公開しているので、太陽光発電の予測発電量を計算する上で非常に有用なデーターである。

 

・東芝の太陽光発電パネル

総合電機メーカーの東芝、太陽光発電モジュールの特徴は、小型軽量である。

単位面積当たりの発電量は世界一を誇る。
従って太陽光パネルを設置する場合には、発電量がMAXである南面を使って太陽光パネルを設置できるから、発電量を稼ぐことができる。
さらに軽量化で屋根の負荷を減らすことができる。
東芝は太陽光パネル表面から電極など、光をさえぎる要因を全てパネルの裏面に配置する「バックコンタクト」方式を採用し、モジュール変換効率20.1%とうい世界最高水準を達成している。

太陽光電池セルはシリコン単結晶を採用している。

 

・ソーラーフロンテイアの太陽光発電パネル

ソーラーフロンテイアの特徴は何と言っても「CIS太陽電池」を採用していることである。CISとはC(銅)、I(インジューム)、S(セレン)を使用した化合物系の太陽電池である。

多くのメーカーはシリコンの単結晶や多結晶に拘る中、ソーラーフロンテイアは独自の路線を進む。
CIS太陽電池の特徴は高温域でも発電量が、シリコン系に比べて落ちない事、パネルの製造時に省エネで生産できる事、樹木の枝や葉っぱの影による影響がシリコン系に比べて少ないことなど、実使用時における環境変化に強いと言う特徴がある。

従って「実発電量」という尺度で評価すると非常に有用な太陽光発電パネルと言える。太陽光発電の品質はモジュールは勿論、いかに上手く施工するかという点にもあります。
そこでソーラーフロンテイアは施工技術の資格制度を設けている。

 

 

◆海外の太陽光発電パネルメーカー、サンテック

 

出荷量世界一のサンテック(中国)は日本での実績もあり、価格的に優位なメーカーである。

シリコン単結晶の太陽電池であるが大量生産の効果で低価格を実現した。
モジュールは25年保証、周辺機器は10年保証である。

 

 

◆まとめと結論

 

歴史と伝統ある京セラ、またはCISに拘るソーラーフロンテイアをおすすめする。

シャープは御存知のごとく台湾メーカーに買収された事を踏まえて、推奨メーカーからはあえて除外する。
(技術的には素晴らしいが)